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新仕事主義へのアクッション

これだけでも、あなたの会社生活ははこれまでのものとは大違いになることでしょう。一日の行動を会社生活のサイクルに合わせて追って行きます。新仕事主義とは日吉紳一郎氏が「悪魔の処世術ブラックコンピテンシー」で述べたものだが、「簡単処世術」を銀行時代の後輩であった若手高卒行員O氏がその通り実践したらしい。若手として、メリハリのある行動、顧客の評判がよく、みんなから好かれて、目立つ存在になった。その後、順調に出世し、一選抜で支店長まで登りついた。筆者自身も感服したので、皆さんに「簡単処世術3ヶ条」をお伝えしたい。

第一条「アクター・アクトレス変身の術」
つまり、あなたは男優・女優を演じるということです。よく、アフターファイブに会社の先輩からの「付き合え」と誘いがあるが、「上司の昔の話や、酔わせて本音を聞きたいのだろう、同じ話の繰り返し」などと拒否反応するばあいは多々あります。先輩上司は会社の価値観をあなたより多く持っていますから、あなたの価値観と違っても参考になります。先輩上司の話を積極的に耳を傾けることです。上司の価値感に納得する、しない、にかかわらず耳を傾ける俳優を演出すればよいのです。そして、自分なりに取捨選択し自分の価値観を大きくするのです。俳優を演じているうちに気づかなかった多くの発見を取り入れ、多面的なものの見方ができ、あなたのキャリアの貴重な財産となるでしょう。

第二条「2番目早朝出勤の術」です。
すくなくても上司より早く出勤することです。上司はごく単純なことをあなたの仕事に対する取り組み姿勢と判断することが多いのです。社歴長い企業では昔から朝早く出勤は習慣となっており、上司もそれで今の地位まで昇ったのですから。
「早朝出勤」に対する上司のイメージは「自分にいい習慣だった。仕事に対する積極姿勢」と「当然部下にも同じでいい習慣に違いない」と思われるからです。

ですから、フレックス出勤制度や裁量有働時間制度が認められていて、比較的自由な出勤時間が制度的に認められているにしても、フレックスの罠にかかってはいけません。上司があなたを必要だと思った時に、上司の側にいられる体制にするのです。このような地味な積み上げが、後々になってあなたに対する信頼感となって、上司の心に根付くでしょう。

毎日早朝1番の出勤は避けることです。2番~3番をキープしましょう。そして早朝1番の出勤者には「とてもかなわない」と周囲にアピールしましょう。早朝一番が定着すると、無給・評価外の「鍵番」「セキュリティカード管理」やもろもろの雑用が職務となるからです。さあ明日から早起きしましょう。

第三条「笑顔の挨拶の術」です

挨拶は明るく、元気よく積極的に挨拶しましょう。たとえ同じ部署に属していない上司でも見かけたら積極的に挨拶しましょう。「おたくの部下の若いもんはよく朝早くから頑張っているねえ~」と言われるようになったら、あなたの評判にとって追い風です。日本社会では部下への好評価は、自分への好評価と感じているはずです。

早朝出勤の好印象をさらに強力にする武器は「笑顔」です。挨拶する時はなるべく笑顔を心がけましょう。笑顔があれ
「暗い感じだ」ではなく、あなたの印象は「笑顔」=「明るい・元気」といったプラス評価の連鎖を周りの人におこさせることが出来るのです。
声を掛けられ、呼ばれた場合にも「笑顔」をつくりましょう。暗い人より、明るいあなたに仕事を頼みやすいからです。また上司と挨拶で目が合ったときがチャンスです。恋愛もおなじです。しかし、いつもニコニコしていると勘違いをされますから気をつけよう。あなたは午前の一時の俳優なのですから。

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