20代で一番重要なものは何か?(その1)
一昔前なら、30代後半から約10年頑張りにより光輝ければ、その後は順調に出世コースにのれると言われてきた。今は終身雇用が崩れつつあり、、成果主義の導入も採用する企業もある。また人材流動化を反映して、外部からの人材補強も容易になった。企業の人材育成サイクルが変化し、短縮化する。今の20代は20代で自分が光輝くことを意識しないし、特に技術者はスキル吸収しながらとはいえ社会人として頼りにならない者も多い。
特に結婚という一つの決断をせずに30代の独り者も多い。これは何が原因であろうか?
自分の気付かいない「能力」に気付く上司にめぐり会えるえるか?
20代前半の男性には、自分がどんな能力を持っているのか、近い将来はどういう能力を身に付けたいかを漠然と考えている若者が多い。しかし同年代の女性の中には大学、専門学校を経由して、資格をとり、バリバリ責任ある仕事をする女性がいる。IT企業、あるいはマンション分譲会社には女性活躍の場がある。それは若い人しか理解し得ないし、役員も若い。しかしながらマンション分譲会社は業歴は長く、中年男性もいるが、若い女性がマンション用地の取得から、建設、販売を全部女性に任せている企業に出会った。すべてマニュアル化して、女性に勉強させてその能力を引き出していたのです。
○ 一般論として、男性の場合は28歳ぐらいまでは、さまざまな点で女性より劣っているといわれます。これは発達性差により、女性のほうが断然早く大人になるからです。男性は28歳までを「一種の子供」として考えたほうがいいという。
○ つまり、男性社員の場合は、一人前として突き放すのは28歳以降と考えた方がいいということですが、それまでは相談できる上司いることが大事になります。
○ 最悪の上司というのは、年齢が上で部下の指導に無関心、上へはぺこぺこ部下の意見を吸収しないタイプ。
○ 上司の関心事の家庭生活、健康などを忠告してくれるが、ここの仕事の向上にはあまり関心が無い。
○ 指導を受ける若者の関心事が「自分の価値」「他人との関係」である場合にそれに真っ向から答えてくれて、なお自分が「気付かな能力」を引き出してくれる上司。相談はいつでもできる上司。直属の上司にいなくとも、他の係の人でもかまわない。(出世する人には、若いときに自分の価値を向上させてる上司に出会えたケースが圧倒的に多い。)
○ 文書の句読点が間違いだとガミガミいう上司がいるが、真摯に受け留め、勉強の場と考える。
よく部下を叱る上司がいるが、理由がもっともなことなら、素直に聞こう。くだらない上司と思っていても20代の時の姿を尋ねてみよう。20代の仕事ぶりを聞くのも面白い。
「そうですね」社員、指示待ち社員からの脱皮
20代は横並び意識が旺盛である。30代、40代と年を重ねるに従って、自分の能力もわかってきますし、他人の能力もわかってきます。しかし20代の男性はまだ「隠れたるもの」に気付かない年齢といわれます。しかしながら、スポーツ選手や歌手、芸能人など「他人と比較できる」分野の能力は10代からでも早く開花します。
20代は同期生でも実力がわかりにくいところがあります。全部わかり合える学生仲間といつまでも付き合うことになり、自身の無さが何事も決定できないために、「指示待ち社員」を生み出すことになります。
このタイプの人間の特徴は「~ですね」という言葉を使うことです。上司が「早くやろう」と言えば、「そうですね」とフォローした形でうなずくのです。上司はすぐにもやって欲しいと思って言っても、本人はスタートができないのです。能力がないのではなく自信が無いだけです。
この自信のなさは、直属の上司でけでなく、経験豊富な中高年層がずらりといて、自ら決断をしなくても済みます。
○ 職場環境にもよるが、20代は周囲の先輩に遠慮して、無用な摩擦を避ける意味で、決定を下さない習慣が出来上がる。
○ 決定して「傷つく」のがイヤ。
○ 「かっこよく仕事をしたい」気持ちが失敗したらみっともない。
職場環境が決断をせずやれる職場の場合、20代の男性は本来「オス」として家庭という牙城を得るという意識は薄く、いつまでも交際を長引かせて女性をいらいらさせることになる。特に男性エンジニアには「そうですね社員」「指示待ち社員」のタイプが多く見られ、多くは結婚は30才を超える。結婚だけでなく何でも先延ばしする性格が固定化するという。
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